アンメタンフェタミン

歌詞

無線の予報は今日もまた曇りのち 雨が続いている 凛と澄ました表情を浮かべて 前へ倣う 命運の無法地帯、時にあみだくじ 今宵の黎明を告げる未来は 何処にある？ 身構え 迎え撃つはふろむ海の向こう に挑むは劣等、不格好 鉛の無い散弾銃で貫いて 「さあ、皆の者これをどうぞ」 と差し出された刺激薬を食べて 今日も向かう 奮い起て 脳裏に言葉を突き刺して 終着点も無い何処吹く風 飛び込んで 命短い陽炎を盾に この爆音と共に散っていくの 無線の予報は今日もまた曇りのち 雨が続いている 例の如く不安に押し潰されそうな 今日です この命捧ぐはでぃあ日章旗 握るは鉄砲に葛藤 恐怖心に塗れた体を掻き消して 「さあ、皆の者これをどうぞ」 と五感の士気を上げるように 爆薬を飲み込んで 狂い咲け 絶命に臆する事も無く 始発点は此処、向かい風に逆らって 狼煙を上げる陽炎に揺られ この人生の向かう先は何処？ いつから？ 木霊した声が 聞こえることも無い 脳が侵されて 頭がこわれる 奮い起て 脳裏に言葉を突き刺して 終着点も無い何処吹く風 飛び込んで 命短い陽炎を盾に この爆音と共に散っていくの