はしゃぎ声ばかり飛び交う公園 柔らかな君の僕を呼ぶ声の方へ 真っ暗の中君は遠のいていく 僕の日々は小さな自転車のようだ 移りゆく景色はいつだって 人を急かすように過ぎていくけれど 僕の景色は僕なりに 色付けた僕だけの希望(ひかり)だ 君は笑って人は涙して いつだって君に 救われていたのは僕で どれほど遠回りしたとしても 誰よりも幸せそうに笑うから 似合う色や似合わない色 得意なことや得意じゃないこと 物分かりが良い人を繕って また人は自分が 分からなくなるんだろうな 何も言わず側にいてくれた 君の温もりの中に隠れた不安は 僕は見つけられるわけもなく 愛として心に注がれていた 前が見えなくて臆病になって 歩けない夜は何もしないでいいって きっと明日には何か変わる 誰よりも幸せそうに笑うから 見えない真っ白な未来で 僕が僕を見つけられるように 人は誰しも主役になれるから 幸せを幸せと呼べるように 君は君のままで ありのままで 君は笑って人は涙して いつだって君に 救われていたのは僕で どれほど遠回りしたとしても 誰よりも幸せだから 前が見えなくて臆病になって 歩けない夜は何もしないでいいって きっと明日には何か変わる 誰よりも幸せそうに笑うから