透明になってしまいそうな 夜に何度も 塗り潰されたら 変わってしまいそうで怖くてさ 幻や霧が纏わりつくから 過敏になっているんだ僕の肌 至って変わらない 本当の僕を遂行しよう 風が絡まって 急かされる度に思い出す 僕の持っていない 綺麗な色はどうでもよかった 暖めたくない、冷めてしまうから 書き溜めないよ、眠ってしまうのさ 守っていたのは 誰にも奪えない僕のこと アンラッキーじゃない 感傷もいらない ただ世間も世界も興味ない でも言えない 本当は知りたい 自分以外の人の命を 大概は見えない 経験もし得ない でもそれに呑まれても意味がない 僕は今でも退屈なだけさ 時間が流れて賢くもなった 歯痒さは変わらず酔いそうだった 互いに晒して傷をつけられて それが怖いって僕は弱虫さ 宿った祈り、強がりの「多分」も 一体僕のどこへ消えたの 僕が僕を認めてないのは 今も否めない それでも前見て進んでかなきゃね 確かめたくなる周りの顔色 大丈夫 僕も君も 優しさに気付いているでしょ アンラッキーじゃない 感想はいらない まだ期待も未来も逃げてない だから知りたい 見えない信頼 優しさと愛の共通項 大胆に生きたい 丁寧に伝えたい でも怖いのは別におかしくない 僕らはずっと 最愛が知りたい 前例はいらない なら僕ら迷うのも無理はない もう退けない 単純明快 生まれてから死ぬまで燃やしたい 誰も奪えない かけがえなどない 心に嘘など一つもない 僕は今でも、敏感なままさ