燃ゆる夏の日 緑ゆらして 勇ましい影が あたりを染めた それはまるで絵巻のようで 臆さないように深く息をした 決戦の時 継いだ想いしょって 兜の奥の瞳に燈がつく 背負うハタが風にゆれて ひとりじゃないって 言われた気がした 心は凪いで 鬨の声が満ちる 呼吸も 鼓動も かさねて 踏み出せ! 疾走(はし)れ!疾走(はし)れ! 時代(とき)を追い越せ いざ、たぎれ! 勝負の中を舞え 風をおこして 立ち向かえよ 過去も未来も 今、全て 抱いて迷わず 誇り守り駆け抜けろ いざ、ハタを掲げて! 守りたいモノ 持っていたんだっけ? たなびくハタ眺め ふと思った 観客席、今いる場所 逃げてばかりの自分に気づいた 目の前をゆく あの武者たちのように いつかは持てるか 己の勇気を 覚悟決めて 現在地から いざ、挑め! 信念やプライドが 君もあるでしょう? 誰もが持つ 背負うべきハタ 今、揚げろ 失わぬよう いつだって君次第だよ 受け継いだ願いのため 命燃やし 絶やさぬように 譲れない想いのため 過去の誇り 今の誇り 懸けて、 信じた先へ 覚悟決めて 現在地から いざ、挑め! 信念やプライドが 君もあるでしょう? 誰もが持つ 背負うべきハタ 今、揚げろ 失わぬよう いつだって君次第だよ 疾走(はし)れ!疾走(はし)れ! 時代(とき)を追い越せ いざ、たぎれ! 勝負の中を舞え 風をおこして 立ち向かえよ 過去も未来も 今、全て 抱いて迷わず 誇り守り駆け抜けろ いざ、ハタを掲げて!