砌穿ち

歌詞

曝されて朽ちて逝くのならばずっと 此処で眠り続けたい 此処で世界を 閉ざされてしまえばって 飾られて生きて往くのならばいっそ 此処で打たれ続けたい 此処で視界を閉ざされるくらいなら 氷の海 罅が笑う 裂けて 落とせ落とせ 日々にそっと 氷の海 罅が歌う 叫べ叫べ 日々に手を伸ばす 砌穿つ 到達け底まで この血が落ちては 境界を産むものの 一切合切を焼き 到達け其処まで この土が落ちれば 限界を産むものも 総べて埋めて眠らせよう 曝されて朽ちて逝くのならばずっと 此処で眠り続けたい 此処で世界を閉ざされてしまえば 氷の海 罅が笑う 裂けて 殺せ殺せ 日々にそっと 氷の海 日々笑う 叫べ叫べ 罅に手を伸ばせ 砌穿つ 到達け底まで この血が落ちては 境界を産むものの 一切合切を焼き 到達け其処まで この土が落ちれば 限界を産むものも 総べて埋めて眠らせよう 奈落まで不休で通るならばきっと 何処で産まれたものでも 何処で消えたものだったとしても 終いには 凍りの身 罅が笑う 裂けて 落とせ落とせ 罅にそっと 凍りの身 罅が柊ぐ 叫べ叫べ 罅に手を伸ばす 砌穿つ 突破け底まで この血が落ちては 境界を産むものの 一切合切を焼き 突破け其処まで この土が落ちれば 限界を産むものも 総べて埋めては 砌穿つ 到達け底まで この命が落ちては 砌を産む者の 一切合切を焼き 到達け其処まで この土が落ちれば 砌を産む物も 総べてくべて眠らせよう 冷たい水 罅が笑う 裂けて 灯せ灯せ 火々にそっと 冷たい水 罅が歌う 裂けて裂けて 罅に腕を伸ばす