僕には知り得ない思い出を 彼はいくつ持っていて あの子はいくつ持っている その中から選ばれた言葉たちが 僕の前で自由に泳いでる 「愛してる」の5文字で 救われたこの命から 出来る限りの光を伝えて行こう 僕が死ぬまでにこの世に 残せる「ありがとう」のその数だけ 誰かを笑わせたい 中々伝わんない幸せを 僕はいっぱい持っていて 君もいっぱい持っている その中でもちょっと重なった 変な場所が 少しずつ広がってる気がしたんだ 「おはよう」と言う度に 減らされる残り時間に 反比例して増える愛を繋ぎ止めたい それを思い出と名付けて 閉じ込めたアルバムさえ ここにあれば 壊れない 挫けない 倒れても大丈夫 削れない 忘れない 嘘じゃない 荒れ狂う波の中 口ずさんだ8秒だけでも 雲の切れ間から明日が見えるように 体が離れても そばに居られる音を探していく 「愛してる」の5文字で 救われたこの命から 出来る限りの光を伝えて行こう 僕が死ぬまでにこの世に 残せる「ありがとう」のその数だけ 誰かを笑わせたい あなたを笑わせたい ありがとう