ああ 震える肩 言葉が見つからずに 僕の胸を強く締め付けている ああ 不安になるよね うつむいた僕の弱さを 見透かすようにキミは やさしく微笑んで 雪が今にも降り出しそうな 冬のグランドで キミが僕のポケットに 手を入れたら 二人の世界になったような そんな気がした キミは小さな声でつぶやいた 「ずっとこのままいられるかな? ずっとこのままいられるかな?」 スローモーションの雪の中で 星に願いを 二人の距離が離れないように 星に願いを 悲しみを全て忘れるように 星に願いを 気持ちが伝わるように 星に願いを 星に願いを <♪> 言葉はいつだって 悲しみを創り出す 掌で解ける雪のように 形はなくたって 伝わるものが 確かにそこにはあったんだ 雪が今にも降り出しそうな 冬のグランドで キミが僕のポケットに 手を入れたら 二人の世界になったような そんな気がした だから僕は気持ちを言葉にする 「ずっとこのままいられるから。 ずっとこのままいられるから。」 スローモーションの雪の中で 星に願いを 二人の距離が離れないように 空に願いを 白いカーテンに包まれて 強く抱き締める キミはほんの少しだけ 背伸びをして 星に願いを