揺れる黒髪指に絡ませ 木漏れ日の午後 その仕草にふと気づき じっと見つめる 夢に出てきた遠い昔の ブロンドの髪 同じことを在るがままに 繰り返す君 繰り返される時の中で 何度も巡り会ってた 生きているだけでそれでいい 運命の人だから 愛しい気持ちに理由なんかない 君が君だからとても愛しい 自分を手放せば光が 変わらぬ日々こそそこに光が潜む 赤い唇スープの薫る ひだまりの部屋 触れるだけで唇離し 飲まない君は 子供のような好奇心が 芽生え出すとき 涙浮かべて微笑む君 何故懐かしいの 繰り返される時の中で 何度も巡り会ってた 年下年上どちらなの 僕いや君かしら 愛しい気持ちに理由なんかない 君が君だからそのままでいい 自分を手放せば絆が 僕たち誰もが きっとひとりじゃない 光るうぶ毛が耳元ちらり まどろみの時 後ろから強く抱いて 口づける僕 運命信じ時に任せて 手放しの君 明日は明日この瞬間を 明け渡すんだ 在るがままの君と宇宙 結ばれ感じあってく 命を自分に溜めないで 解き放てば流れ込む 愛する気持ちに理由なんかない 今を生きれば扉は開く 自分を手放せば愛が 愛しい僕から愛しい世界へ 愛する気持ちに理由なんかない 君が君だから在るがままの君で