昨日と今日の違いさえも 気付かないうちに失くしてた 窓に映った季節 ひとりでに巡って 胸の振り子は止まったまま ねじの巻き方も忘れたわ 夢とうつつの狭間 一人きり たゆたい 私は闇夜に瞳を凝らして 戻らない筈の人 待ち続けているの 聞きたい もう一度 あなたの足音 あぁ今この時も 薄れてく記憶の影たちは 千切れた糸の様に 誰かがドアを叩いても 心の扉 開けられない 目を閉じて ただ通り過ぎるのを待つだけ 私は闇夜に思いを紡いで 届かない愛の唄 歌い続けてるの 二度とはあなたを振り向かせる事 出来ないと知ってても 止まらない 声にならない唄 絡まる糸の様に 嘘も痛みも裏切りも果てた夢も あなたがいればどうでもいい ※私は闇夜に瞳を凝らして 戻らない筈の人 待ち続けているの 聞きたい もう一度 あなたの足音 あぁ今この時も 薄れてく記憶の影たちは 千切れた糸の様に※