バス停で待ち合わせ オレと君と あともう一人 オレのチームメイト 鞄に詰め込んだ 夢と希望と たてまえの教科書と鉛筆とノート 忘れ物を取り帰った日には 裏門から飛び越えた青春と 焦らせるようなチャイムの音 一目散に飛び出したグランド 遠く離れてた この日 思い起こせば約束したね 勝ちや負けに すぐこだわるオレだから 諦めきれないんだ… 捨てきれない情熱を握りしめて 顔を上げれば 晴れ渡る空に頬を伝う雨(なみだ ) 土砂降りの奥に君がいて… あぁ 今日まで夢見てた 憧れ達を背に黄昏 過ぎてゆく どうか時間よ止まれ 悲しみや むなしさに 押し切られそうになるよ 振り返る事を否定して 走り続けたはずなのに バカだなあ… いや オレなんて いつも弱音が邪魔になって 遅くまで付き合わせたよな 弱虫の様な 迷惑なオレだった 恥ずかしい事だらけだっけ? なぜかダサイ事ばっか目立って ふざけたふり 無理に作り笑い 振り返り 家では耐えきれずに… 走り出す土砂降りの涙(あめ) 枯れて晴れて光り差すまで 喜びのために 苦しんだ数だけの 粒の涙(あめ)が降る 当たり前に訪れた毎日に ありがとう 降り止まぬ 通り涙(あめ) 降らせてくれた君たちに ありがとう <♪> 悔しさが残って 誇れない歯痒さに怒って やりきれない想いに転んで 生まれた涙(あめ)に皆喜んで あの頃の青春に戻って 変わらない程 君を想って 「次の道では今度こそ!」って… 捨てきれない情熱を握りしめて 顔を上げれぱ 晴れ渡る空に頬を伝う雨(なみだ) 土砂降りの奥に君がいて… 「夢」消えない情熱を握りしめて 空見上げれば 晴れ渡る永遠に 思い浮かぶ雨(なみだ) 土砂降りの涙(あめ)が 晴れてゆく…