ポストには 想い出詰まった合鍵が 落とされていて 今朝もまた 君がいない窓に響く 虚しい独り言 今まで僕は 誰を愛したのか 失ってみて 初めて気づいたよ 通い慣れてる 駅までの道 耳を澄ませ 想い出聴いた 近い雲から 冬の便りが さよならだねと 白く落ちる 喧嘩した店 自販機の明かり 古い街灯 君がいた改札 通い慣れてる 駅までの道 耳を澄ませ 想い出聴いた 近い雲から 冬の便りが さよならだねと 白く落ちる 傷つきやすい 一重の笑顔 今宵恋は 静かに閉じた 君が残した 一途な想い 肩に積もる 冬の雫