繋いだ色が 何も語らぬように 目を閉じたんだ 気づかないふりで今日も 落としてくすんだ 痣は消えないけど 壊してしまいたい いつもそうだ 不完全でも 心は叫んだ 暗い夜にさえ手を伸ばした 分かっていても 崩れてしまうよ 空っぽの人形みたいだった 簡単に覚えた痛みを直ぐにでも 伝えないといけない気がしました 満たされる事は無いけど 離れて行く君の姿がずっと この目に残っていても もう戻らないって事くらい 分かってるって 悔やんで行くんだきっと 逃げ場のないこの胸の痛みを 塞いだ色が 繋いだ音が 溢れて仕舞えば色褪せて行くんだ 昨日の嘘も 暴けない今日も 人形みたく冷たくなった 散々な世界だなんて吐き出した どちらでもない感情、ぶら下げて今 君は笑っていた 壊れてしまったはずのこの情が 未だ纏わりついて あなたがくれた苦しみも全部 飲み込んでくれるだろう? 離れて行く君の姿がずっと この目に残っていても もう戻れないって事くらい 分かってるって 悔やんで行くんだきっと 光が刺すこの部屋の窓から 朝日に滲む君の横顔