1つ数えて手を振って 2つ数えて深呼吸 そんなことを繰り返して大人になる 3つ数えて目をつぶり 4つ数えて首を吊る そんなことを繰り返して 音は途絶える 騙されたのアタシ 汚れた嘘に堕ちた馬鹿な女一人 アナタへ送る独白的最終章を 目逸らさず見て またきっとアナタに恋をして 身のない話の2時03分 知っているのアタシ達は 砂漠に降り立つフラミンゴ アタシは馬鹿な女でありました それ故アナタを信じておりました 咲いた花が落ちるように 散った花が腐るように どんな可憐な人生もいつか終わる もういいのよアタシ 涙こらえて生きる必要なんてないの 気の向くままに 血液が踊っちゃう方へ ねぇお好きにほら またきっとアナタと行為をして 言葉が濁った2時08分 空虚を埋める交遊に 興じたところで意味ないの アタシの中はどんな具合ですか いつもアナタを感じておりました どこまでいけど他人であった 気高くめざとくイヤらしい アナタの腕で あの時だけは重なり合っていた それだけが救いだった またきっとアナタに恋をした 醜い女の逆襲劇 飲んだ薬の朦朧と 酩酊具合が手伝った きっとこれこそ本当に アタシが望んだことでした もしも生まれ変わったなら すれ違うように会いたいの それでも強く愛しておりました アタシはアナタを愛しておりました