日の落ちかけた午後 真っ赤な夕日に伸ばされて 大きくなった自分の影を ただ眺めている 小さい頃の夢なんかを ふと思い出して 落ちかけた夕日に まだ消えないでと願ってみた ごめんなさいを言わなくちゃな 期待してたあの頃の僕に お前が大切にしてたものは ほとんど捨てちまったよ 消えていく影を ひたすらに抱きしめて 僕は一つまた一つと 好きなものを失って 失ったもの達と 引き換えにして ぼやけた輪郭が 浮かんだ気がしたよ これでまた明日から 生きる理由が見つかった だからきっと大丈夫 って言って笑ってみる 眩しいほどに 正直に描いていた空は 見上げられるほど 綺麗なものではなかったんだ 1から20までを 数えた僕ではあるけど むしろ増える方は 分からないことばかりで ここから先は通しませんと 青白い顔で言わないでくれよ 今更この足を離す気はないさ ぼやけて消えそうな影を連れて これからも歩いてく 月明かりが照らす 足下は暗いままだけど それがどうした 昇った太陽に手を透かす 確かに赤くて安心する 気取ったフリして進んでいこう 付いてきた影は確かに僕のもの 昇った太陽に手を透かす 確かに赤くて安心する 気取ったフリして進んでいこう 付いてきた影は確かに僕のもの 昇った太陽に手を透かす 確かに赤くて安心する 気取ったフリして進んでいこう 付いてきた影は確かに僕のもの 昇った太陽に手を透かす 確かに赤くて安心する 気取ったフリして進んでいこう 付いてきた影は確かに僕のもの