ゆらり夢を見たんだ ひとつだけ光は 痛いくらい眩しくて きれいが苦しいの それが散らばった日 やっと僕も同じ場所で それを纏えるって 思っていたけど 否 居ない 否 居ないや 否 多分 (満たしたくない 孤独を) (濡らしたくない 希望を) (またしたくない 昨日を) 一歩一歩地面蹴って それしかできないから いつも遅れて駆け込むんだ レンズ外して 見たくもない形 光を五重にして 光を五重にして 帰り道 また言い足りない 駅前立ち寄って何も買わずに出る もたつく足元 締め切ったはずの窓の 隙間から這い寄るピーキー せめてここだけは 嘘のない言葉で満たしたいのに 満たしたいのに (満たしたくない 孤独を) (濡らしたくない 希望を) (またしたくない 昨日を) 否 居ない 否 居ないや 否 多分 (満たしたくない 孤独を) (濡らしたくない 希望を) (またしたくない 昨日を)