光がまだ眩しい午後7時 テーブルに置いた食器 水面に映る影のよう 僕は その視線を悟られないように 片付けてしまった ガラスの花瓶には野花たち あちこちに散らばる生命力さえ 愛 響く音楽は どこかこれからの 私達によく似合う 曲のような気がした dancing like a swallow 声を荒げている dancing like a swallow 戸惑いながら浮かんだ dancing like a swallow 時間はもうないよ 指先に染まった 貝殻の模様みたいだ 低空飛行して 呼ばれている雨 見つけられない気持ち 探し続けた 暖かい朝 真っ黒な夢と 遠くの方で燦めく鳴き声 dancing like a swallow 適当なこと言って dancing like a swallow もう思い出せないけど dancing like a swallow 敵わないことばかり 摂理に従って 思考しているだけさ