ひたすら眠った午後 突き放してる浮世透過 おくで作った遊び場なんて 楽しくないわけがない それより夕方5時 知らない家の窓辺に馳せて かすりもしない誰かの暮らし 心痛めたい こよりで擽りわざと芽吹かせる感傷 これはここに 這わせるものじゃないはずなのに わからなくなって忘れていつの間に ピッタリ身をつつむ 私のものかのように 似合ってく 着こなしてる 思い立ったその日に まだ知らない場所まで行こうか 尾を引く画は夢現の中 線ぼやけてく 明け暮れてはいまいち 辻褄合わずそれでもどうか たどり着くより心の在処 確かめたい 今宵もあることないことを 巡らせては ひとりになりたいわけじゃないはず なのに 分からなくなって忘れていつの間に うっかり明け渡す 弁えてるかように こよりで擽りわざと芽吹かせる感傷 これはここに 這わせるものじゃないはずなのに わからなくなって忘れていつの間に ピッタリ身をつつむ 私のものかのように 似合ってく 着こなしてる 似合ってく 似合ってる