「好きなタイプは」って聞かれて 「あなたです」なんて 答えられなくて 煙に巻いて隠した視線 隣の席で話してる 夢の国の出来事 アタマの黒い鼠の手先 失くして初めて気付くよ "別に要らなかった"って あぁ俺の負けだよ それでいいからほっといてくれ 心が飛び散った 薄れていく意識 同じ速度で加速して 砕け散ってしまえばいい 恥ずかしかったわけじゃない 遠慮とかしてるわけでもない 関わることに ただ疲れていた 思い出してしまったよ。 ふっと身体の力が抜けた。 歩けない。帰れなくなる。 つながっていく希望は それだけはなくさないでいたい 明日は来ないとしても 思い出してしまったよ もう逢えない人の事 記憶に巻き付いた つながっていく希望は それだけはなくさないでいたい 壊れてしまう前に あぁ俺の負けだよ それでいいからほっといてくれ 心が飛び散った 薄れていく意識 同じ速度で加速して 砕け散ってしまえばいい