すれ違う 貴方との淡い熱情 愛と呼ぶには あまりにも 軽薄すぎる気がしてた 信じてるなんて 簡単に言い切らないで 君のその瞳 覗き込んでいる 自分があまりに空っぽに映る 日常は回り続ける 見て見ぬフリをして イライラしたり 期待はずれや 裏切られるのに 二人の間にある目測が 間違っていただけ ほんの少し遠回りをしてただけ 「愛してる」 ただ一言で 君を、貴方を感じられた 我儘なりに 不器用なりに 形ないもの描く 誰にも見つからぬように 雑音が悪戯に 惑わしながら 付き纏うから 信じたくなる すがりたくなる