遠ざかる 想い出はまだ 蓋をして鍵をかけた 漏れ出す 懐かしささえ 紡いだ欠片になって 欲張りと 言えない様な 僅かな幸せを求めてた 未来も過去も 届かないから 割り切れない物語 I Remember You 忘れないでいつまでも 二人過ごした時間も 誰かの代わりじゃ嫌で 壊れるくらい忘れようとするけれど 今も離れない記憶 今更 振り返る様に 鍵を探してみたけど 増えてく 余計なものと 混ざって床に零れた 忙しく すればするほど 大切な事さえ忘れてく いつしか一人に なる事さえ 気付けないまま過ごした I Remember You 覚えていてほしいとか 言い訳を探しながら 不安に追いかけられて 声にならない 枯れた叫び声たちは きっと誰にも聞こえない 独りで居られないほど 弱い自分だったんだ 揺れ動く街灯の 光は今もそっと足元照らして 忘れないでいつまでも 二人過ごした時間も 誰かの代わりじゃ嫌で 壊れるくらい忘れようとするけれど 今も離れない記憶