遠くにいる友よ そっちはどうだ 君が初めて作った歌を聴く 何もなくて 何かしら欲しいと どこだって行ける あの空まで続く 生き返ってやっと 「死んでた」ってさ 大人になれないまま大人をやって 嘲笑う空を あの渡り鳥たち 矢のように過ぎて 約束もできない 話が途切れて 意地っ張りな風景 綻ぶ意図を 棄ててしまえ! いつもならそこで合うはずの 身体がすれ違う だからだからだからだ 雨が降ってる あー水の上歩けそう ずっと目瞑り 躓かずを得ず 君が 君が 横から見てるから どこだって行ける この次が江ノ島 「バンドをやろうよ」 あるとき 気づく 優しい夜がいくつもあって 僕らなら手が届くだろう 季節が包むはず 春も夏も秋も冬も だからだ だからだ!