家の近く停めた車曇る窓ガラス ねぇ もう少しだけ もう少しだけそばに居て欲しい ちゃんと帰るから もう帰るから 繋いだら抱きしめたくなって そしたら戻れなくなってしまって ヘッドライトから 隠れるようにあなたの 胸の中でちょっと泣いた だから、ねぇ そんなに優しくしないで もしかしたら なんて期待してしまうでしょ 嘘よ この瞬間だけ幸せなら 何もいらないあなたのことだって こんなに好きなのにどうして 僕じゃないの ありがとう 帰るね 桜の木の下 写真を撮ろうって 言ってくれたのに断ったのは この思い出を残したくなかったから 散ってしまうのに 笑えるわけないでしょ どこへでもついてく何にでもなれる あなたの為ならば空も飛ぶ 大袈裟もしょうもないことも全て 笑顔に変えてみせるから だから、ねぇ 今すぐ会いたいって言ってよ もしかしたら 叶ったりするかもしれないでしょ 嘘よ その言葉が他の誰かへの 愛の言葉とわかってるから どんなに好きでもどうしてなんて 聞かない ありがとう ごめんね 繋いでも抱きしめても あなたの柔らかい所は 触れられなくて 離れてく車の後ろ姿に 手を振ってまた泣いた だけど、もう あなたに会いたいって言いたい もしかしたらなんて下らなさ 過ぎるよ 本当の2人がいつか結ばれるまで いつまでも思っているよ こんなに好きだからこうしてただ 歌う ありがとう 好きだよって