深海でギラり 突然光った 暗闇でギロり それは目だった 警戒でピタり 息を殺した 不愉快でタラり 水の中だが汗を拭った 何かを掴もうと 喉を力ませる 唇の開く音 声は出ない 見失ってしまった いつの間にか だけど僕は未来に焦がれる きっと未来も僕を待ってる 心に残っていた好奇心を振り絞って 得体の知れぬ方へ着いていく 何処へ向かってんだろう? 目の前は暗闇のまま それなのに貴方が向かうその先を 見てみたくて堪らない! 不可解でのらり 考えるコトをやめて 後悔でくらり 案の定嫌われた 限界でバタり 心配なら傍に来て 妖怪はぬらり ひょんなコトでサヨナラ 僕は誰? 問うても何者でもなく そっぽ向かれたまま いつも腰巾着 数日の沈黙が続き 僕ら同じコトを思ってる きっと 互いが知りたがっている 心にしまっていた 好奇心を振りかざして 謎に包まれた 「共に生きる理由」を聞かせて! 何処へ向かってんだろう? 深海まで差した輝き 君が連れ出してくれたんだよ! なのに... 君も同じコトを僕に想ってたんだ? バカみたい! 親愛な二人