俺は悪い心を持っている 数少ない動物の一人さ 遠慮なんかいらない 好きなだけ軽蔑 じてくれてかまわない 胸の奥まで 誰か僕を傷つけてくれないか もう二度と立ち直れ なくなるほど強く はっきりしたのさ愛はいらない 胸の中は冷たいままでいい ぼんやりと窓の外を眺めていたら 生きてることすら 忘れてしまいそうさ 幸せの鐘が鳴り響き その中で僕はただ悲しいふりをする 平和のハトが小さな 子供を埋めつくした もがき苦しむ子供は窒息寸前 あわてた母親 バットを振り回す 気を付けな 動物愛護団体が 手錠をじゃらじゃら揺らしながら バスを走らせる 誰か僕を備つけてくれないか もう二度と立ち直れ なくなるほど強く 幸せの鐘が鳴り響き その中で僕はただ悲しいふりをする