去る思い出を消毒したら プールの匂いで 夏まみれになっていく、 寂しくなる さんざめく祭事 祀られた藍の御中へ 手向ける目も ずっと置いてけぼりで 変えないまま歩きたい 一生遠く なら憧れは 醒めないのは分かる それに水平線って名前を付ける サンセットも凌ぐ 火照る肌を煽ぐ 覚えているよまだ 影に差す茜 終バス 17時に 悪い道に揺れ寝る 想像を超えていく雲泳ぐ メンテ不良トラ 遣る瀬無い漁火に吠えてる子も ずっと置いてけぼりで 変えないまま歩きたい 一生遠く なら憧れは 醒めないのは分かる それに水平線って名前を付ける 完全な解読 温い手もう煽ぐ 覚えているよまだ