ないものばかり私、願って 感動的に落ちていく。 その示し合わせのような“秒”を 濁す。 私を、見殺す。 雨が降り止まないのなら、 良かったのにな 生きていくって、 何だろうと傷つけない嘘つき。 ラテアートは崩れないまま世界へ 逃げた。 お気に入りの悲願も悲しみ憂痛い。 故に正しい?どうしたらいい? ないものばかり私、願って 感動的に落ちていく。 その示し合わせのような“秒”を 濁す。 私を、見殺す。 大好きだよ。 神様に会って、 この世の条理を嘆く。 また季節が過ぎてしまうな。 今日も濁る。涙でいるよ。 悲しさとも違うの! 不思議な味がするよ。 鏡のような水面に、風が映る。── 君の筆先、渇いていない? 私、目が 覚めるたびに追いつけないかと、 涙してんだよ! 悲しいけどあなたと違って私、 生きてしまってる。 そのつなぎ合わせのような”病” が僕を、苦しめるの! 大好きだよ。 神様にだって、偽りようない、 事実。 夢見がちな私を掴んだ腕はもう、 ただの風だよ! 少しだけあなたと出会って私、 変われた気がする。 その全て許せやしないや。 大嫌いだけど好きだよ。 今日もここで初めて 出会ったあの頃に、思い馳せる。 だから、この季節が嫌いだ! 今日も濁る。涙でいるよ。