井の頭公園の ベンチに1人きりで腰掛けていた 季節外れの雪たちが 足元に降りた 見えない毎日に 目を背けて知らない誰かの言葉に すがっては期待してるの 「大丈夫」と言って欲しくて でも、ふと自分の心の中 空っぽだ 何もない 孤独だと思うそんな僕の 君はそばにいてくれた ここには 自分の居場所なんて ここには 無いと思ったけれど ここには ふと立ち止まった僕の 手に残った 温かさや 優しさだけがある 時には強がったり いつでも「大丈夫」と笑う君に 慣れていく時の流れに 目を瞑って過ごしてきたけど でも、君の本当の姿は 弱いんだ 分かってる 「泣きたい時は泣けばいいんだ」と ただ君のそばにいたい 誰もが感じている 辛いこと 悲しいこと 同じくらいの幸せ 一緒に見つけようよ ここには 君が帰るべき場所 ここには いつでも待ってるから ここには 「泣いてもいいんだよ」と そばにいていいかな? ここには 自分の居場所なんて ここには 無いと思ったけれど ここには ふと立ち止まった僕の 手に残った 温かさや 優しさだけがある ここには ここには ここには ふと立ち止まった僕の 優しさだけがある 真夜中の街灯の 照らす帰り道を見つめて