この街から 旅立つと 決めてたのは僕なんだ 「さよなら」の景色は いつだって寂しくてさ 雨が降って晴れた あの日のオレンジも 泣いてばっかで腫れた 写真の赤い目も 思い出してく日々と 今までの僕に手を伸ばした 3番線のホームで泣いていた あの日の夕日が急かした 「さよなら」も言えず 何もかもさえ置いた この街にも春の風が吹いた ずっとこのままで居たいなんて 思ってばっかで胸が痛くて 僕はいつまで経っても1人で 小さな部屋には置き場のないほどの 大きな不安は やっと片付いたんだ いつもたった1人で 何回経っても1人で こんな生活僕は嫌だって 今も 1番線のホームで駆け出した あの日の夕日が急かした 「さよなら」を告げに あなたの側に居たいと願っても僕は ずっと怖くて 僕は泣いた