一度足を伸ばしたくて 砂浜を走った 浅瀬でパシャパシャと 笑っているだけでよかったのに 気づいた頃にはもう 深いところにいて 後に引けない あなたを知ってしまった 心奪われてしまった 側にいるだけで 満足できたら良かった 淡い期待をしてしまった 手に入れたいと思ってしまった 眩しい太陽があなたを 綺麗に照らすの 寄せては返す波に 誘われてしまった 穏やかにもなれば 荒くもなってしまうの 気づいた頃にはもう 溺れかけて 息が途絶えそう あなたを失うなら 生きる意味がないわ 未来さえも あなたに支配されて この先待っているのが バッドエンドならば 早く私を海の底に 沈めてよ あなたを知ってしまった 心奪われてしまった 側にいるだけで 満足できたら良かった 淡い期待をしてしまった 手に入れたいと思ってしまった 眩しい太陽よ私を 綺麗に照らしてよ