涙の雨に 濡れていく世界 降り止むことは ないのだろうか 自分を守る 傘はあるけど 本当に「自分」だけでいいのか 愛を 見つけたい 愛を はじめたい こうして 心を 与えられたなら 雲の切れ間から ヒカリが射すまで 私にもできる 優しさがある 命のそばで 闘う誰かが 消えかけた希望 灯してくれる 無力な 自分を 嘆いて 動けない日々に さよならしよう 闇を駆け抜ける 手探りでもいい 悲しみをそっと 追い越せるように 誰も 失くせない 誰も 泣かせない 小さな願いは 約束になる 今できることは この声で 想いのBatonを 繋いで せめて その傷に その痛みに 寄り添えるように 歌うだけ 愛を 続けたい 愛は 終わらない 幸せは きっと 繋いだ手の数 雲の切れ間から ヒカリが射すまで 私にもできる 優しさがある この雨 止める 力は無くても あなたの傘に なれたならいい…