声を殺せば誰が気付こう 深くて永いところへ行こう あれはわたしとぼくの記憶 二人でださい誓いをしよう 愛をだんだんと 引き剥がされてくみたいだ 狭いシンクの中に沈む どうか目立たないよう 祈る 小さな手で 君がこれ以上叱られないように ビルの谷間の青に飛びこんで 誰も知らない街まで行こう 君はどこかで落っこちてしまったの いつからいないか思い出せない 愛もだんだんと 引き剥がされてくみたいだ 胸に血が滲んで染まる 「どうも痛くないよ。」 隠す 小さな手で 君はこれ以上一人じゃないよ 愛をだんだんと 引き剥がされてくみたいだ 狭いシンクの中に沈む どうか目立たないよう 祈る 小さな手で 君がこれ以上叱られないように