潮風に揺れる帆を 星空が見つめてる 寄せるさざ波の鏡を ゆっくり真夜中の月が照らす 私が抱きしめた歌 あなたが口ずさんだ歌 想いが溢れた先で いつか ともに響きあう歌になる あの頃に見た景色 旅立ちは懐かしく 遥か水平線の向こう 朝は太陽を連れて巡る あなたに伝えたい歌 私に届いていた歌 言葉にできないけれど ここに 残るあたたかい歌がある 出会いで繋ぐ心 別れで濡れた頬も また歩き出す強さになるから どこにいても 未来へ進もう 私が抱きしめた歌 あなたが口ずさんだ歌 世界にありふれた歌 確かな私たちの歌 優しく刻まれてずっと いつも ともに響きあう歌になる