知り合ってく人の数だけ 僕の人格も増えてくようで 時々 本当は誰か わからなくなるよ 壊れることをただ恐れて 隠したいものが部屋に溢れて 知恵の輪を解くみたいに 考えながら息をしてた もやもやしてる胸の中を ねえ誰か晴らしておくれ 独り言ぶつけてる真夜中のテレビ 心を捧げる人の手は きっと何より暖かい それだけを見つけだす優しい瞳が欲しい 海が見えたら走るように 仔犬を見れば微笑むように まっすぐを映し出すこと忘れたくないよ 大空を鳥が飛び廻る 朝日に獣が目を覚ます 僕は今ビルの谷間を 自分のフォームで泳ぎ切る キラキラ輝く恋人を 恨めしそうに睨んでる その顔を手鏡で覗いてみるのさ 出逢いを待ちわびるんじゃなく 独りに焦ることもなく 今日だけのクレヨンで明日を塗り替えてみよう 突然の雨に行き場を無くしてたけれど たまにはほら ずぶぬれになって心洗おう もやもやしてる胸の中を 自分でどうにかするために 独り言ぶつけてる日々をぶち壊せ 心を捧げる人の手を 未だにずっと探してる それだけを見つけだす優しい瞳が欲しい キラキラ輝く恋人を 恨めしそうに睨んでる そんなんじゃ当然さ寂しい夜でも いつの日か出会う君のため 胸を張って歩かなくちゃ 僕だけのクレヨンで明日を塗り替えてみよう