ねえ顔上げて ねえ窓開けて そっと吹く風が気持ちいいよ 遠く睨んで ため息ついて あの雑誌の占いもアテにならないわ さっきからずっと流れる タイミングはずれの着信が 私の言葉を思いとどまらせる 好きで好きで君にいつも 笑っていて欲しくって 私いつも君のために 笑ってあげられるから 笑って… 笑って… 笑って見せて… ねえ側に来て ねえ話して もう後ろ姿は見飽きちゃったわ 窓から見える 景色は綺麗なの? 君の夕日が照らした横顔も綺麗だわ 君の頬を伝う涙が今きらめいて そっと…そっと…君を抱きしめた ふいで君は涙隠し きれずに焦っていたね 私知らないふりをしたよ。 でも本当は見せて欲しかった 一度だけ君の声を聞かせて ねえ目と目合わせて 好きで好きで君にいつも 笑っていて欲しくって 私いつも君のために 笑ってあげられるから 笑って… 笑って… 笑って見せて… 笑って…