くだらない1日が 今日もまた始まってしまった 楽しそうなあいつが気に食わなくて 画面を閉じた どこからか聞こえてきた ハッピーバースデー その唄で 誰かにとって今日が 待ち焦がれた1日だって気づいた なんかちょっと こんな日も愛せる気がしたんだ 何も知らないまま裁いた 僕はなんて小さいんだ 変わらない1日を 今日もまた積み上げてしまった 似たようなあいつと比べては 安心したり焦ったり 帰り道で見かけたんだ 名前も知らない人の葬式で 誰かにとって今日が 忘れられない別れの日って気づいた なんかちょっと こんな日も愛せる気がしたんだ 何も知らないまま裁いた 僕はなんて小さい なんかずっと 想像よりもドラマチックな世界で 何も知らないまま裁いた 僕はなんてもったいないんだ