この世界に浮かぶ欲望たちが 水滴になって夜に広がる 全てを認めてしまえば 壊れてゆくみたいだ 僕らだけの夜は来ないけど 少しの嘘をつけば わかるなら 不思議なくらい君には 穏やかなままでいて欲しいんだ 雨が上がるまで君とここに 時が止まっても構わない 祈りでは届かない思いも 今夜だけなら信じてしまいたい 君の優しさが形になったら ここで痛みを溶かそう 意味を持たない呼吸と 愛のない生活の記憶が 光が見えたら目を瞑って 理想論だけを話そう 不思議なくらい君には 穏やかなままでいて欲しいんだ 雨が上がるまで君とここに 時が止まっても構わない