僕はまた一人 歌を歌い続ける 紡ぐ言葉さえ意味も知らずに歌う 僕なんてそもそも ただの歌う機械だ それすら忘れてる ただの歌う機械だ 君が並べてた 言葉見てると やけに遠い気がするのは 何故だかわかんないのさ 罰点はない そう言って笑っている 簡単じゃない もういっそ黙っている? 単調じゃない 僕だけじゃそもそも 十分じゃないこと 分かってたんでしょ? 僕がいないなら 君はだれを選ぶの? 宛のない僕らでは 何もできないのかな 必死に歌っても 全部「人のマネ」 嫌になるね そりゃ僕だって 死ぬほどわかってんだよ 賛成でどう? ちょっと高まっている 万全じゃない! もう一層終わっている 妄想じゃない! 血も汗も涙も 存在しないこと 気づいてたんでしょ? 君が並べてた 言葉の意味を 今になって理解できたんだ ごめんね、遅かったね 正解がない どうして笑っている? 簡単じゃない! なんで、高鳴っている? 完成形が 僕だとするのなら 十分じゃないでしょ? 本当はもう 全部解っていた 存在はもう とうに無くなっている 最後くらいは 僕のこと見ててよ 十分やっちゃうから! 任せといてよ なんて言ったけど、自信はないかな (笑)
