半袖こがす サンライズ 寝ぼけまなこで君を待ってる 小さな夏の兵士たち 渚はどこだ 道迷ってる 夜行バスは溶け出し 油絵の具でにじむハイウェイ 小さな足が覚えてる 吹き抜ける風 熱いタンデム ゆらゆら 揺れる 割れるばれる思い ゆらゆら 蜃気楼が僕を刺す 背中にそっとふれて 口を開いた拍子に 魔法がとけた 手紙のような夏の 波がさらったメモリーズ 街に溶けて消えた 炭酸響け マシンガン 咲き乱れても気にしないから ゴーだ イルカのフリッパー ギターケースにたどり着くから 水面が揺れる 遠くの街を映す 二度とは戻れない ここにいる さよならサンセット 甘い 口にしたらしょうもない 普通に会ったよ 間違いそうなときも 指輪探して歌う 打ち寄せる日々の 背中にそっとふれて 口を開いた拍子に 魔法がとけた 手紙のような夏の 波がさらったメモリーズ 街に溶けて消えた
