I'm still...dreaming 始める前にまずことわりが1つ 今から話す物語ってやつは 現実じゃなく理を持つ ただの夢の話しの 内の1つってやつだ 年の頃は10に足をかけた程の 誰とでも笑い喋る少年がいた 帰るべき家と眠るべき 場所はあっただが おそらくは何も 満たされちゃいなかった 母親と呼ばれる女性は彼を殴り 悲しみを癒しまた布団に潜り 父親と呼ぶ人には会う事は 無かったが 何人もの男が頭を撫でてくれた ただそれだけで彼は幸せで 空っぽの家で1人夢を描いた 沢山の友達と母親の笑顔を 幼いなりに想い膨らました やがて彼も外へ出る事は増えたが 街の奴はそんな彼を迎え 入れてくれた 少しのお金には疑問なんてなかった それでも1人よりはましだったんだ I'm still...dreaming This is a story of dream But the story can be hapend in reality What will it be tomorrow I'm still...dreaming There would be lives everyone dreams But there might no happen What will it be tomorrow その後何年かが経ちあの少年も 今じゃあこの街の顔役とは皮肉で ありがちな話だがただ毎日を ドラッグで過ごす あの笑顔はもうぎこちなく 『友達がいなくなる』 なんて間違いを テレビじゃあ繰り 返しうったえちゃいたが逆で 幼い頃の夢がこんな形でも叶うとは 悪か無いもんさあながちな 仲間って言葉はそこで理解した 街の奴は彼を恐れ敬った 何より金が大切だってことを知った だが女ってのだけは苦手だった 仲間の中涙流し揺れ喘ぐ姿が ガキの記憶と重なっては消える 弱さは暴力でごまかす事が出来た その間だけは救われたんだ I'm still...dreaming This is a story of dream But the story can be hapend in reality What will it be tomorrow I'm still...dreaming There would be lives everyone dreams But there might no happen What will it be tomorrow そんな日々を送り続けてきた 彼だったが 今じゃただ生きるだけの毎日を 過ごす 母親はもう彼とは会う事も無く 街の奴は揃って彼を蔑み笑った 日銭を稼ぐだけに精一杯の彼に 昔の恐さなんかは一切見当たらず 1人で生きてきた彼に救いの手は 無く だが彼は後悔も無く笑いこう言った 『俺はやりたいようにやってきたん だ』 『結果がこれなら文句は無い』 『お前一人殺す位の力はある』 『だがそんなプライドなんか 捨てちまった』 『裏切りに怒り悲しむ事なんか 無い』 『生まれた時お前は泣き回りは 笑ってた』 『だが死ぬ時は逆に周りは悲しみ 泣く』 『そんな人生が送れれば 幸せだろうが』 『まぁいいさ』 『何処でのたれ死のうがどうぞ 笑ってくれ』 ... そこで俺は夢から目が覚めた