ねぇさっきからそっぽ向いて 話すタイミングがわからないや コミュ力低めの私だけど 覚悟はそろそろ決めた 何歳かな? 少し上くらいかな? 誰との待ち合わせなんだろうか? きっと後輩の相談に のってあげる優しい先輩 「あの、ちょっとすみません」 話しかけたのはいいけれど 勢いで口からでた言葉は 「好きな食べ物は~ りんごりんごりんご りんごりんごりんご りんごりんごりんご りんごりんごりんご マンゴーマンゴーマンゴー マンゴーマンゴーマンゴー マンゴーマンゴーマンゴー マンゴーマンゴーマンゴー 初めましてこんにちは LINEを教えて」 あぁやばいこれはしくじった 引きつった顔 目の前に 空気読めない私にだって 'ひしひし'来るこの感じ 向こうから駆けてきた人間 恋人待ちだったのね あの本当ごめんなさい二人とも お詫びにあげるね りんごりんごりんご りんごりんごりんご りんごりんごりんご りんごりんごりんご マンゴーマンゴーマンゴー マンゴーマンゴーマンゴー マンゴーマンゴーマンゴー マンゴーマンゴーマンゴー 話のネタにでもしてねどうか幸せで あぁネオン こんな僕を照らしてくれてありがと 一人で食べるの いや、みんなで食べたい りんごりんごりんご りんごりんごりんご りんごりんごりんご りんごりんごりんご マンゴーマンゴーマンゴー マンゴーマンゴーマンゴー マンゴーマンゴーマンゴー マンゴーマンゴーマンゴー 鼻歌響け交差点 ドレミファソラシード