温くなったソーダ持って 歩いたいつもの帰り道 いつになったって僕達は まだコドモの頃のまんま どうでもいいことで笑い合って 何気ないことで泣いて そんな毎日を繰り返して 気づけばもう四半世紀 いつか僕がこの日々を忘れても またきっとこの僕が 思い出してみせるから 光に憬れて 裸足で追いかけて 見渡してみれば独りぼっち ずっと、ずっと、ずっと。 浮かんだ星に伸ばした 右手はまだ何も掴めずに 背伸びをしたって距離は 縮まるはずなんてないのに 言い訳ばっかいつも書き留めて また丸めて投げ捨てて いつになったら僕はちゃんと オトナってやつになれるのかな 教えてくれよ! 刻一刻と迫り来る 僕の人生のタイムリミットが 解答用紙はまだ白紙のままなのに こんなちっぽけな僕でも 見つけられる答えがあるなら エンドロールが流れる前に 光に憬れて 息継ぎも忘れて 瞬きすることも出来なくて ただ夢中で でもまだ途中で どうしようもないほどに 未来に照らされて この手で掴まえて 見渡してみればここにあった ずっと、ずっと、ずっと!