綺麗な色の絵の具パレットに並べて 全部混ぜて作る真っ黒な「感情」 楽しい嬉しい気持ちいいが 暖色だとして 悲しい苦しい切ないが寒色になる デフォルトは丸い「ハート」 そこに痛みが刺さって 歪な形に変わっていくんだ そこに塗りたくる「感情」 ありのまま記した「現状」 ワタシを写してゆく 君はタ タン タランチュラ タ タン タランチュラ きっと毒を持ってる 触れようとして手を伸ばして その瞬間が 最後のワンシーンになった タ タン タランチュラ タ タン タランチュラ そして忘れて踊りましょう 終わりが見た始まりの中で 柔い筆の先に浸らせた色で 心の中潜む本当の想いを 上手く描こうとすればするほど歪で 「これが今の自分」そんな気がした 客観視が出来てしまった もっと自分が嫌いになった ふと視線を落とした先の パレットに残ってる感情 涙落ちて滲んでいく 君はタ タン タランチュラ タ タン タランチュラ ずっと影に隠れてる 癒えない傷抱え込んで もう一人きりでいいと言った タ タン タランチュラ タ タン タランチュラ 全部忘れて踊りましょう 悲劇に酔うパペットの様に キラキラした夜空の下踊る影と私 いつかの背中追っている それだけていい 君はタ タン タランチュラ タ タン タランチュラ 何度名前を聞いても 聞き取れない理解できない この永遠の一瞬で今気付いた タ タン タランチュラ タ タン タランチュラ ずっと知らないフリをして 何度だって描き直していた タ タン タランチュラ タ タン タランチュラ きっと君はワタシでしょ? 触れようとして手を伸ばして その瞬間が 最後のワンシーンになった タ タン タランチュラ タ タン タランチュラ またいつか踊りましょう 色を付けたキャンパスの中で