ワイパーじゃ拭えない程の雨の夜 果樹園の側 遠く遠く街の灯かり 再びここを訪れるのはいつだろう? 喜びかたを忘れたわけじゃないさ ただ ちょとだけ今は ふてくされていたいだけ 再び君に逢えるのはいつだろう 君は今どこで何をしてるのだろう? 舌がもつれて 伝えきれなかったことも 水溜まりに映った君の小さな瞳も 忘れてしまうのかな ほんのちょっとだけ切ない 時を移ろい薫ってゆく街に立って 願いはいつでもタフに叶えてゆく 僕らを照らした9 月の残酷な陽射しも 描いては消えた 流星めの辿り着く先も 忘れてしまうんだね ほんのちょっとだけ切ない