この星の ウィルスも少し 壊れ始めて 無機質な 恋愛グラフも 上がり始める 昨日から 時計の針さえ 逆に進んで 吹くはずの ない色の風に ちょっとだけあせる 全身で 恋をする 癖を許して あなたより 強くなる つもりはないのに 赤い風が吹く街 どこまでも駆けてゆけ 2人を邪魔するもの すべて消して ゆくんだから 本当に 欲しいものなんて どこにもなくて パステルで 描いてた夢は リセットできない 顔のない 正義の行進 真似てみたけど ありふれた 常識にはもう うんざりするの 泣くだけの わがままは いつでもできる あなたには 届かない そんなフェイクじゃ 赤い風が吹く街 どこまでも駆けてゆけ あなたと一緒ならば 天使の羽根 きっとみつかる あなたを失くす以外 なにも恐くないのよ 砂の街抜け出して 天使の羽根 みつけてみせる 赤い風が吹く街 どこまでも駆けてゆけ 2人を邪魔するもの すべて消して ゆくんだから なにも恐く なんかないから