君は今日も元気でいますか? 笑ってますか? この広い地球(そら)のどこかで いつまでも歩き出せずにいて 膝を抱えた僕がここにいます 少しずつ沈んでいく空と 僕の思いは オレンジの色に染まる 君がいなくなったあの日から 一人の部屋は広く感じるのです 互いに信じあった事は "僕と君は同じ気持ち" くだらない事 自然に笑顔につながる 言えなかった言葉はまだ 僕の心(むね)に引きずったまま 記憶の中で色褪せていく… 二人過ごしたこの街も 並んで歩いたこの通学路(みち)も 今も何も変わらずにいて 僕は一人変われずにいる この部屋に残った君の あの日で止まった腕時計 季節だけが繰り返し流れていた 笑って過ごしたあの日々も 二人寄り添ったあの時も 過ぎ去ったものは夢の中 思い出が僕を苦しめる 君の抜け殻を探して 歩いていくのはもう止めた 新しい朝を迎えにいく為に 君は今日も元気でいますか? 笑ってますか? この広い地球(そら)のどこかで いつか笑える日々がくるから 夢の続きを一人歩いていく