half myself... 不安ばっかりだよ だいたい僕は 通り過ぎてからじゃないと わからないんだ景色も 遠視じゃないかな half myself... 月は明け方に気付くばっかりで 辛気臭い病人みたい わからないんだ本当は 君のことが 聞かせてくれないか 足りない半身を探してたこと 思い出して ずっと忘れていられた日々に ゾッとしたりする ほっとしたりする half myself... 呆けていたよ 大概僕は通り過ぎてから 酷い嵐だったと知るんだ 壁の中で守られながら 気持ちで生きてる、 そう過信していた だからとは言わない、 言えそうもないけれど 壊してしまうよね お大事に へし折れたアカシア、 在りし日のベニヤ カラスは啄む、 誰かの記憶の残骸を ぞっとしたりする ハッとしたりする プレイバックしている 4月の薄明かり、 怒りに揺れる5月 8月は行進に遮られ 9月の秋雨 思い出したように僕は泣いた 僕がついている そう言って強くなりたいんだ half myself 僕がついている