拳をまた握りしめた 怒りのまま 恨んでやるのさ そいつの胸倉をつかんで 力のまま 殺してやるのさ 歪んだ顔がほらバラバラに 崩れ落ち辺りに飛び散る血 法を犯さない方法で 自分を殺す方法があるなら 僕を今すぐ殺してみたい 誰かが死んでもね イラつくくらいでした 乱れたダイヤに舌打ちして ため息をついた 貴方が死んだこと 昨日聞かされました 拳に刺さるこの鏡じゃ 痛みも足りない かごめかごめ 後ろの正面だれ 血も涙も流れるのに 心のまま動けないのさ 壊れることに慣れたから 思いのまま使われるのさ 軋んだ身体が叫ぶ声に 耳も傾けずににべもなし 愛する人だけ守れりゃいい 他人を蹴落とせど これが正義など なんと小さき人でしょうか 貴方が死んでもね 悲しむ以外なくて 非力を正当化するだけの 脳味噌が恨めしい 黄色い線の外で 懺悔を繰り返した 綺麗な物を見かけるたび 黒く澱んでく かごめかごめ 後ろの正面だれ 幸せってどんな顔で 俺のことを見てるの 幸せってどんな顔で 俺のことを笑うの 生きる為に必要な 最小ってなんでしょう 君の為に僕ができる 何かってなんでしょう 愛を持って生きろって どの面で歌うの 信じられる物なんて 積み上げてないから あれもこれも目に刺さって 心流れる どうせ いらない 俺が生きてるこの世界じゃ 見向きもされない 飛び込んだとしても だれも悲しまぬなら 俺は俺らしく生きてやろう 泥水の中で 高く高く 飛べたらいいな いいな