あなたを棄てて 数百マイル走り ほこりにまみれた 僕の車を停めたら まだ早い バーのカウンターに座り 一人 グラスを 苦笑いして 掲げる 破滅へいざなう あなたの野生の眼も この街じゃ 通用しないと 教える為なのさ 全ては いかさまな 20世紀の魔女狩り気どった 僕の仕打ちに今頃は 何想う ライターを ポケットに探す指にあたる あなたが 別れの予感に燃えたかけら 真珠の 買ってやったネックレス ちぎって 泣いても もう僕の気はひけない 夕陽は 自堕落な女の爪のよう つかの間染まって その後は 闇に 酔いつぶれるだけかい いつだって 欲しがってばかりいたあなたに 唯一 足らなかったものは"絶望"さ
