緑萌える 山の裾野に君の微笑み舞い降りる 白く白く微笑むように 桜の花びら舞い落ちる 二人が過ごした季節は いつか歩む事を忘れ 紛れて いつしか姿見えなくなった 不思議ね 桜が微笑む 君の面影映して 刹那の時 君がいるなら 私はここで戯れる 春と登る 吉野の園へ 君の微笑み導かれて 二人で過ごした季節が三度 繰り返した 甘く切ない季節ね 春がまた過ぎていく 不思議ね 私の時間は まだ一月と経たない 白く白く燃え上がるように 空へ伸び行く華の山 春を纏い 微笑むように 吉野の園へと導いて 初夏の香り 山掻き分けて 君の面影消えていく 一人残る私は想う 君の微笑み胸に抱いて
