Track bysuitcase rhodes
輝く夏の日の 終わりを告げる岸辺に 置き忘れたパラソルも 空しさを知る____ 行く季節を知る ああ 夏の喧騒を洗い流すように 静かに 降りしきる雨の音 過ぎる時代を知っているよう 確かな声を聞いておしゃべりしよう 少しは拙いその歌を聴かせてほしい ああ 今は何もかも はかないものに見えても 苦しさも悲しみも流星になる 宝石になる ああ やがて冬は来て 木の葉も枯れてゆくけど 手のひらのぬくもりを 逃さぬように ぎゅうっと握った